iOS 17、本日提供開始
着信を大幅にアップグレード
FaceTimeを楽しむ新しい方法
メッセージでつながり続けるためのさらに多くの方法
スタンバイで充電中のiPhoneがさらに便利に
AirDropとNameDropで共有がより簡単に
自動修正と音声入力の全体的なアップデート
暮らしの中の様々な瞬間をジャーナルで振り返る
iOS 17のその他の機能
- Safariのプロファイルでは、履歴、Cookie、拡張機能、タブグループ、お気に入りなど、ブラウズを仕事とプライベートなどのトピックごとに分けることができます。プライベートブラウズは使っていない時はロックされ、ユーザーのブラウズ時のトラッカーと、ユーザーのデバイスにアクセスできる人物の両方から保護する機能がさらに強化されています。
- パスワードとパスキーをさらに簡単に、そしてより安全に共有できるよう、ユーザーは信頼できる連絡先グループとパスワードを共有できるようになります。iCloudキーチェーンを通じて共有されるため、エンドツーエンドで暗号化されます。
- ヘルスケアアプリに新しい心の健康の機能が加わります。日々の気分や一時的な感情を記録したり、自分の心の状態に影響を与えている可能性がある物事を確認したり、クリニックでよく使われているうつや不安症の検査や、お住まいの地域で利用可能なリソースに簡単にアクセスすることができます。さらに、デバイスを見る距離を改善することで、子どもたちの近視になるリスクを低減し、成人ユーザーのデジタル眼精疲労を軽減できるようにします。スクリーンタイムの「画面からの距離」は、TrueDepthカメラを使って、顔から30センチ未満の距離でデバイスを持っている時間が続くと、デバイスを遠ざけるようにユーザーに促します。
- Apple Musicでは、SharePlayが車の中で使用できるようになり、車内にいる全員が、Apple Musicのサブスクリプションに登録していなくても、自分のデバイスで音楽を簡単にコントロールできます。クロスフェードによって曲の切り替えがスムーズになり、年内には、ユーザーがApple Musicのプレイリストで共同作業できるようになり、友人と一緒に音楽を聴くのがこれまで以上に簡単になります。
- AirPlayは、iPhoneのデバイス上の知能を使ってユーザーの好みを学習することでさらに向上しています。また年内には、ホテル内のテレビへの対応も加わり、旅行中も簡単にお気に入りのコンテンツをテレビで楽しめるようになります。
- AirPodsには、パーソナルなオーディオ体験を再定義する適応型オーディオ、パーソナライズされた音量、会話感知などのパワフルな新機能が追加されます。さらに、デバイスの自動切り替え機能や通話コントロールの向上によってAirPodsが一段と使いやすくなります。
- ホームアプリには、ドアの鍵、ガレージのドア、警報システム、接触センサーの最大30日間のアクティビティ履歴を確認できる機能が追加されます1。さらに、2つの人気の高いHomeKitのロック機能である、タップしてロック解除とPINコードがMatter対応の鍵で利用可能になり、家をつなぐ方法がさらに増えます2。「グリッド予報」はホームアプリにある新しいツールで、お客様の電力網に比較的クリーンなエネルギー源がある時間帯を表示して、デバイスを充電したり電気器具を使用したりする時間帯を計画できるようにします3。
- マップにオフラインマップが追加されたことにより、ユーザーは特定のエリアをダウンロードして、ターンバイターンナビゲーションの使用、到着予定時刻の確認、マップでの場所の検索など、さらに多くのことがオフラインでできます。さらにマップでは、米国の公園内の何千というハイキングコースをこれまで以上に簡単に見つけられるようになり、電気自動車のドライバーにリアルタイムで充電可能な場所の情報を提供します。
- AirTagを最大5人と共有して、友人や家族が「探す」で持ち物を追跡することができます。グループ内の全員が持ち物の位置情報を確認し、サウンドを再生し、「正確な場所を見つける」機能を使って近くにある共有AirTagの位置情報をピンポイントで特定することができます。この機能は「探す」ネットワーク上にあるほかのすべてのアクセサリでも使えます。
- リマインダーの買い物リストでは、追加したアイテムが自動的に関連カテゴリに分類され、買い物がさらに簡単になります。ユーザーはアイテムをグループに分ける方法を変更でき、ユーザーの好みがリストに記憶されます。
- 「画像を調べる」が一時停止したビデオのフレームでも利用できるようになります。ユーザーは食べ物、店舗、標識、記号を特定し、写真やビデオから個々の被写体を抜き出せるようになります。
- 「Siri」と言うだけでSiriが起動するようになります。起動後は、Siriアシスタントを再び起動しなくても複数のコマンドを連続して伝えることができます。
- 写真では、デバイス上の機械学習を活用して、友人や家族と同様に、個々の猫や犬が「ピープル」アルバムで識別されます。
- プライバシーのアップデートによって「コミュニケーションの安全性」がメッセージアプリ以外にも拡大され、AirDrop、連絡先ポスター、FaceTimeメッセージでコンテンツを送受信をする際や、送信するコンテンツを選ぶために写真のピッカーを使用する際にも、子どもたちの安全が守られます。静止画像だけではなくビデオコンテンツにも対象が拡大されます。新機能の「センシティブな内容の警告」を使うと、成人ユーザーは望まないヌード画像やビデオが表示されないようにすることができます。「コミュニケーションの安全性」と同様、「センシティブな内容の警告」の画像とビデオの処理はすべてデバイス上で行われるため、Appleはこれらのコンテンツにアクセスできません。
- App Storeの「Today」タブがアップデートされ、アプリを見つける作業が、これまでになくダイナミックでパーソナライズされた体験になります。ユーザーは、一人ひとりの興味と好みに合わせた新しいおすすめとオリジナルストーリーや、厳選された作品が集められたブラウズしやすいセクションで、素晴らしいアプリ、ゲーム、アプリ内イベントを見つけることができます。
- アクセシビリティのアップデートには、認知障がいを持つユーザーがiPhoneをもっと簡単に自立して使えるようにサポートするカスタマイズ可能なインターフェイスであるアシスティブアクセス、非発話者のユーザーが対面での会話や電話、FaceTime通話の際に話したいことをタイプすると読み上げてもらうことができるライブスピーチ、発話能力を失うリスクのあるユーザーに、自分が話しているように聞こえる声を作るオプションを提供するパーソナルボイス、指し示した対象物に書かれているテキストを読み上げることで視覚障がいのあるユーザーをサポートする「ポイントして読み上げ」が含まれます。
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- ホームアプリでアクティビティ履歴を最大30日間表示できる機能は、新しいホームアーキテクチャを利用している、またはHomePodやApple TVをホームハブとして使用している家で利用できます。
- タップしてロック解除は、年内にMatter対応の鍵で利用できるようになります。
- 「グリッド予報」は米国本土で利用できます。