カリフォルニア州クパティーノ 6月のプライド月間を祝して、Appleは、世界的なLGBTQ+のコミュニティと平等のムーブメントをサポートする、ダイナミックなプライドの文字盤を備えた2種類の新しいプライドエディションのバンドをリリースします。今年のプライドエディションスポーツループは、「pride」の文字が直接バンドに織り込まれたグラデーションカラーです。Appleはまた、世界的なLGBTQ+のコミュニティの中のアーティストや人物の本質を捉える新しいInstagramのShot on iPhoneプライドキャンペーンを始めます。
Appleは、LGBTQ+のコミュニティとその家族が人生を肯定的にとらえることができるようプログラムとサービスを提供する団体であるEncircleから、LGBTQ+の若者たちを対象に自殺防止や危機介入に取り組む世界最大の団体であるThe Trevor Projectにいたるまで、前向きな変化をもたらすために活動しているLGBTQ+支援団体を長い間サポートしています。Appleがサポートする支援団体にはほかに、Equality Federation Institute、Equality North Carolina、Equality Texas、Gender Spectrum、GLSEN、Human Rights Campaign、ILGA World、The National Center for Transgender Equality、PFLAG、SMYAがあります。今年で7年目になるApple Watchプライドエディションのバンドと文字盤は、AppleがLGBTQ+コミュニティを支持し、サポートし、そのコミュニティの一員として誇りを持っていることを目に見える形で示してきました。
プライドエディションスポーツループ
AppleのLGBTQ+のクリエイティブなコミュニティのメンバーや仲間は、この独自のデザインでプライドを新しい形で表現するために意欲的に取り組みました。快適で丈夫な自由に調節できるスポーツループのデザインを利用して、Appleは、新しい技術により、2層のナイロン生地のテキスタイルループの一部を取り除いて、1984年の初代Macintoshに表示されたオリジナルの「hello」のあいさつにインスピレーションを得た筆記体の「pride」の文字が現れるようにしました。これにより、斬新で立体的な見た目と雰囲気を実現しました。
チームは、オリジナルのレインボーカラーに様々なプライドフラッグに使われているカラーを織り込んだグラデーションカラーをデザインしました。これらの色には、トランスジェンダーとジェンダー・ノンコンフォーミングの人々を表すライトブルー、ピンク、ホワイト、また、黒人とラテン系のコミュニティを象徴するブラック、ブラウンが使われています。これらの色は、HIV/AIDSと闘っている人々やこの病によって他界された人々も象徴しています。
プライドスレッド文字盤
複数のプライドフラッグからインスピレーションを得たこの新しい文字盤は、LGBTQ+ムーブメントの強さと相互サポートを象徴する色を組み合わせています。スポーツループの織り込まれたループと同様に、鮮やかな色の線は、それぞれが文字盤の全体的な構成を形作っています。Apple WatchのDigital Crownを回したり、画面をタップしたり、手首を上げたりすると、カラフルな糸が動きます。Appleは、バンドのパッケージに新しいApp Clip機能も含めており、お客様はシンプルかつ便利に、新しい専用の文字盤にすばやくアクセスできます。