Apple、障がいのある方のために設計されたパワフルなソフトウェアアップデートをプレビュー
Apple Watch向けのAssistiveTouch
iPadでの視線追跡のサポート
VoiceOverでの画像探索
Made for iPhoneの補聴器とオージオグラムのサポート
背景音
- スイッチコントロールのサウンドアクションでは、発話障がいのあるユーザーや身体の動きに制限のあるユーザーのために、クリック音、ポップ音、「イー」の音などの口から出す音が物理的なボタンやスイッチの代わりになります。
- ディスプレイとテキストサイズの設定は、色覚障がいやその他の視覚障がいのあるユーザーのためにアプリケーションごとにカスタマイズできるので、画面がもっと見やすくなります。ユーザーは、対応するすべてのアプリケーションで、アプリケーションごとにこれらの設定をカスタマイズできるようになります。
- 新しいミー文字のカスタマイズ機能では、気管内チューブ、人工内耳、帽子類ではヘッドギアを選べるので、ユーザーはもっと自分らしく表現できます。
- Apple Fitness+では今週、トレーナーであり受賞歴のあるアダプティブアスリートでもあるAmir Ekbataniが、Fitness+をできるだけ利用しやすくインクルーシブなものにするためのAppleの取り組みについて語ります。Fitness+では、トレーナーが各ワークアウトで「ようこそ」や「よくできました」と手話を使って話す、あらゆるユーザーを招待するワークアウトを特集しています。また、「Time to Walk」のエピソードがApple Watchでの車椅子ワークアウト向けに「Time to Walk or Push」に変わり、さらにすべてのビデオに字幕が表示されます。Fitness+では、トレーナーがそれぞれのワークアウトのバリエーションも示すので、すべてのレベルのユーザーが参加できます。

- アクセシビリティギャラリーのショートカットは、薬の服用を追跡したり日課をサポートしたりするための便利なSiriショートカットを提供します。また、新しいアクセシビリティアシスタントショートカットは、Appleの内蔵機能やそれらをパーソナライズするためのリソースを見つけるのに役立ちます。
- Today at Appleでは、5月20日に一日を通じてASLとBSLでライブのバーチャルセッションを提供し、障がいのある方向けにiPhoneとiPadの基礎を説明します。一部の地域では、 5月30日までストアでのToday at Appleのアクセシビリティセッションの参加枠を増やします。
- App Storeでは、TikTokのインフルエンサーであり視覚障がいを持つLucy Edwardsのストーリーを読み、彼女のお気に入りの使いやすいアプリケーションを共有できます。「今日のAPP」は、視覚障がいのある映像作家にとって最も使いやすいビデオアプリケーションであるFiLMiC Proです。「自分のやり方で表現しよう」コレクションでそのほかのアプリケーションも紹介しています。
- Apple TVアプリケーションでは、「Barrier-Breaking Characters」(障がいを克服した人々)コレクションにスポットライトを当て、障がいに関する真の映像作品や障がいのある監督による作品を紹介します。クリエイターやアーティストによるゲストキュレーションをお届けします。例えば、「Best Summer Ever」の出演者がお気に入りの映画やテレビ番組を紹介します。そのエディトリアルデザインは、色覚障がいというレンズを通して鮮やかなイラストとカラフルな物語を生み出していることで知られる、アメリカンポップとアーバンフォークのアーティスト、テネシー・ラブレスによるものです。
- Apple Booksには、作家であり障がい者の人権を擁護する活動家でもあるJudith Heumannのおすすめの本や、「バリアフリーな社会へ」などのテーマのコレクションが追加されます。
- Appleマップには、聴覚に障がいのある学生のための世界最高峰の大学であるギャローデット大学による新しいガイドが登場します。このガイドは、聴覚障がい者のコミュニティや手話を重視し、受け入れ、優先する企業や組織とユーザーをつなぐのに役立ちます。




Appleのアクセシビリティ機能の画像