2021年1月27日、カリフォルニア州クパティーノ、Apple®は本日、2020年12月26日を末日とする2021年度第1四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は1,114億ドルと、前年同期と比べて21%増大し過去最高に、当四半期の希薄化後の1株当たり利益は1.68ドルと、35%の増大となりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は64%でした。
「今期のAppleの業績は、全世界のAppleのチームメンバー一人一人のたゆみない革新的な努力なしには不可能だったでしょう。歴史的なホリデーシーズン中に私たちが提供した最先端の製品の類いまれなラインナップへのお客様の熱烈な反応に満足しています。また私たちは、私たちが属するコミュニティーが強く、公平なものへと立ち直るために私たちに何ができるかを常に考えています。例えば、私たちが立ち上げた人種的公平と正義のイニシアチブといった取り組みや、今後数年にわたって米国全土で3,500億ドルを投資するというコミットメントはそれを具現化したものです」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム·クックは述べています。
「10~12月期のビジネスパフォーマンスは、各製品カテゴリーにおける二桁成長が原動力となりました。世界の各地域において売上高が過去最高となり、アクティブデバイスのインストールベースも過去最高となりました。これらの結果として、388億ドルという過去最高の営業キャッシュフローを生み出すことができました。また、当四半期、当社は段階的にネットキャッシュニュートラルポジションに到達するという目標を維持しつつ、300億ドル以上を株主に還元しました」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ·マエストリは述べています。
Appleの取締役会は、同社の普通株式1株当たり0.205ドルの現金による配当を宣言しました。配当金は2021年2月8日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2021年2月11日に支払われます。
Appleは、2021年度第1四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2021年1月27日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(
apple.com/investor/earnings-call)で配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能です。
Appleは投資家向けの情報をコーポレートウェブサイトの
apple.comおよび投資家向けウェブサイトの
investor.apple.comで定期的に提供しています。これには、財務業績に関するプレスリリースその他の情報、SECに提出または提供した報告書、コーポレートガバナンスに関する情報、そして年次株主総会に関する詳細が含まれます。