AppleとAppleの従業員は、何年間もWest Valley Community Servicesに寄付を続けています。今年は経済的支援やボランティアによるサポートに加えて、AppleはApple Parkの木に実った何千ポンドもの果物を寄付しました。寄付した果物は、同団体によって敷地内での配給や玄関先への配達を通じて利用者に届けられています。
「最も必要とされる時にこれらの資源が確実に行き届くようにしたいという想いを持ったAppleのようなパートナーがいなければ、このような需要に対応することはできませんでした」と、West Valley Community Servicesのエグゼクティブディレクターであるジョシュ·セロ氏は述べています。この団体は2019年6月までの1年間で約3,300人の利用者を支援しましたが、パンデミックが始まってわずか数か月後の2020年6月までの1年間で、この数は約40パーセントも急増して4,500人以上になりました。ジョシュ·セロ氏はこの数は今後も増え続けると確信しています。
シェファリ·ラカニは、パンデミックが始まった頃に夫が職を失った後、West Valley Community Servicesに助けを求めました。夫婦は男児の赤ちゃんが生まれたばかりで、生計を立てるのに苦労していました。同団体はラカニの夫が新しい仕事に就けるまで、数か月間家賃を支援しました。
「ケースマネージャーは私たちが家賃の支援を受けられるよう、期待していた以上に手を尽くしてくれました。パンデミックの最中に私たちは無一文で何も持っていなかったので、本当にすばらしい体験でした。今は順調です」と、ラカニは述べています。