2020年10月29日、カリフォルニア州クパティーノ、Appleは本日、2020年9月26日を末日とする2020年第4四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は7~9月期として過去最高の647億ドル、希薄化後の1株当たり四半期利益は0.73ドルとなりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は59%でした。
「逆境に直面する中、Appleはイノベーションで特徴づけられる会計年度を記録的な業績の7~9月期で締めくくりました。これを先導したのが過去最高の売上高を記録したMacとサービスです。COVID-19の影響が続く中、Appleはこれまでで最も多くの製品発表を行っている期間の真っ只中におり、当社として初めての5G対応iPhoneラインナップが先導する当社のすべての新製品への初期反応はすばらしくポジティブなものでした。遠隔学習からホームオフィスまで、Appleの製品はパンデミックが続く中でユーザにとって世界への窓となり、私たちのチームはクリエイティビティと情熱、そしてAppleだけが提供できる大きなアイデアの数々によって今この瞬間のニーズに応えてきました」と、AppleのCEO(最高経営責任者)ティム·クックは述べています。
「当社の傑出した7~9月期業績が目覚ましい会計年度の締めくくりとなります。今回会計年度中、極めて乱高下する困難なマクロ環境にも拘らず、当社は過去最高の売上高、1株当たり利益、そしてフリーキャッシュフローを達成しました。私たちの販売実績と、比肩するものがない顧客の忠誠心が、すべての主要な製品カテゴリーにおいてデバイスのアクティブインストールベースを過去最高に引き上げました。また、今四半期中、段階的にネットキャッシュニュートラルポジションに到達するという目標を維持しつつ、220億ドル近くを株主に還元しました」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ·マエストリは述べています。
Appleの取締役会は、同社の普通株式1株当たり0.205ドルの現金による配当を宣言しました。配当金は2020年11月9日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2020年11月12日に支払われます。
Appleは、2020年度第4四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2020年10月29日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(
apple.com/investor/earnings-call/)で配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能です。
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