また、Appleは本日、Everyone Can Codeプログラムの新たな教材もリリースしました。*「Everyone Can Code冒険」は、「Everyone Can Codeパズル」を修了した生徒向けの教材です。Swiftのコードを使って作り上げることのできる、さらに高度な世界を紹介します。生徒たちはSwift Playgroundsを使って、より高度なレッスンに楽しみながら取り組むことで、アプリケーション開発で使用される重要なプログラミングの概念を学ぶことができます。
*英語版のみ。日本語版のリリースは2020年内を予定しています。
「プログラミングは私の教える中学生たちに、計算論的思考のスキルを身に付け、問題のクリエイティブな解決方法を考えられるようにする機会を与えてくれます」とカリフォルニア州コンプトン統一学区のケリー·エレメンタリー·スクールで中学生に理科と数学を教えるジェシカ·ビブス·フォックス氏は述べています。「多くの生徒は近隣地域で受けた心の傷を克服しようと努力しています。このようなスキルは、生徒たちが学校の内外で効率的に問題を解決できるようになるために不可欠です」
ビブス·フォックス氏が生徒と共にEveryone Can Codeの教材で学び始めてから3年になりますが、プログラミングの学習だけでなく、学校外の行動にも良い影響が出ています。新しい「冒険」シリーズでは、学校は複数の学年を対象にしたプログラミング学習プログラムを計画できるとビブス·フォックス氏は考えています。
「『冒険』のコンテンツは、生徒たちがさらに高度なプログラミングの概念を理解できるように作られています」とビブス·フォックス氏は言います。「生徒たちはSwift Playgroundsを使ってさらに学び、Swiftのプログラミング経験を積むことができます。その経験は、XcodeやDevelop in Swiftの学習プログラムに移行する際にとても役立つはずです」