2019年10月30日、カリフォルニア州クパティーノ、Appleは本日、2019年9月28日を末日とする2019年第4四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は640億ドルと、前年同期と比べて2%増大、当四半期の希薄化後の1株当たり利益は3.03ドルと、4%アップとなりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は60%でした。
「2019会計年度の締めくくりは過去最高の第4四半期売上高で革新的なものとなりましたが、これに大きく貢献したのがサービス、ウェアラブルそしてiPadの加速的な伸びです。お客様やレビューアーが絶賛する新世代のiPhone、本日デビューする新しいノイズキャンセリングAirPods Pro、熱い期待をもって2日後に迫ったApple TV+、そしてこれまでで最高の製品やサービスのラインナップなどもあり、ホリデーシーズンの売り上げについては大いに自信を持っています」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム·クックは述べています。
「強い営業実績により第4四半期のEPS(1株当たり利益)は過去最高の3.03ドル、第4四半期の営業キャッシュフローも199億ドルと過去最高となりました。ほぼ180億ドルの自社株買いと35億ドルの配当金等を含め、210億ドル以上を株主に還元し、ネットキャッシュニュートラルポジション到達への道を歩み続けています」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ‧マエストリは述べています。
Appleは2020年度第1四半期の業績について、以下の予想を提供しています。
- 売上高として855億ドルから895億ドル
- 売上総利益率として37.5%から38.5%
- 営業費用として96億ドルから98億ドル
- その他の収入/(費用)として2億ドル
- 税率約16.5%
Appleの取締役会は、同社の普通株式1株当たり0.77ドルの現金による配当を宣言しました。配当金は2019年11月11日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2019年11月14日に支払われます。
Appleは、2019年度第4四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2019年10月30日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(https://
102.p.syniva.es/investor/earnings-call/)で配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能です。
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