カリフォルニア州クパティーノ――Appleは本日、ディアドラ·オブライエンが当社のリテールおよびオンラインストア部門における新たな職務を、リテール+人事(Retail + People)担当シニアバイスプレジデントという拡張された役職の下、当社CEOのティム·クックの直属として担当することを発表しました。当社のリテールおよびオンラインストアのリーダーとして5年に及ぶ変革を手掛けてきたアンジェラ·アーレンツは、個人的な専門分野で新たなキャリアを追求すべく4月にAppleを退職する予定です。
拡張された新たな役職を兼任·担当することで、ディアドラには彼女のAppleにおける30年に及ぶ経験をグローバル規模で広がる当社リテール部門の指揮に活かしながら、当社のお客様とその対応に当たる当社の人材およびプロセスの結び付きに注力していくことが期待されます。彼女は引き続き人事担当チームを率いて、人材開発、Apple University、人材採用、社内コミュニケーションおよび職場体験、業務提携、福利厚生、給与、包括と多様性など、人事関連のあらゆる機能を監督します。
「Appleでは私たちの真髄は当社で働く人々にあると信じられています。ディアドラはAppleという会社の特質と強みを誰よりも良く理解しています。彼女は30年以上も、Appleがお客様に尽くし、その生活を豊かにすることに注力するのを手助けしてきました。彼女は卓越したリーダーであると同時に、当社の世界中のリテール担当チームに対しては、最初の最初から絶対に欠くことのできない協力者でした。私は新たな職務を担当するディアドラと共に働けることを楽しみにしており、その気持ちは当社リテール部門の70,000名に及ぶ従業員も同じでしょう」と、AppleのCEO、ティム·クックは述べています。
「人々がAppleにやって来るのは、彼らの人生で最高の仕事をするためです。当社のリテール担当チームは世界中で、日々その情熱を、お客様とのやり取りひとつひとつに傾けています。これほどまでに才能に恵まれ、多様性に富む独創的なチームの面々と共に働けること、そんな彼らから学べることは、人生で最高のチャンスです。私はこれからの日々を、そして、人事担当チームの重要な職務を通じて引き続き、Appleが擁する素晴らしい従業員の皆さん全員を支援していくのを楽しみにしています」と、新たにリテール+人事担当シニアバイスプレジデントに就任するディアドラ·オブライエンは述べています。