2018年11月1日、カリフォルニア州クパティーノ、Appleは本日、2018年9月29日を末日とする2018年第4四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は629億ドルと、前年同期と比べて20%増大、当四半期の希薄化後の一株当たり利益は2.91ドルと、41%アップとなりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は61%でした。
サービス部門の売上高は過去最高の100億ドルに達しました。2017年第4四半期に評価された6億4000万ドルの一時的に有利な調整額を除くと、サービス部門の売上高は2017年第4四半期の79億ドルから2018年第4四半期には100億ドルに増え、27%の増大となりました。
「とてつもなく素晴らしい2018会計年度の締めくくりとして、またも過去最高の四半期業績を報告できますことをとても嬉しく思います。当年度、当社は20億台目のiOS端末を出荷したほか、App Store10周年を祝い、Appleの歴史上最強の売上高と利益を達成しました。過去2か月にわたり、私たちは新しいiPhone、Apple Watch、iPadそしてMac、さらには4つのオペレーティングシステムを通じて大きな進歩をお客様に提供してきました。そしてこれまでで最も強力な製品およびサービスのラインナップでホリデーシーズンを迎えます」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム·クックは述べています。
「すべての地理的セグメントで二桁増を果たし、記録的な年を過去最高の7~9月期で締めくくりました。iPhoneとウェアラブルで7~9月期として過去最高の売上高、サービスとMacでは過去最高の四半期を達成しました。7~9月期、当社は195億ドルの営業キャッシュフローを生み出し、配当金と自社株買いを通じて230億ドル以上を株主に還元し、2018会計年度の資本還元額は総額でほぼ900億ドルに上りました」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ‧マエストリは述べています。
Appleは2019年度第1四半期の業績について、以下の予想を提供しています。
- 売上高として890億ドルから930億ドル
- 売上総利益率として38%から38.5%
- 営業費用として87億ドルから88億ドル
- その他の収入/(費用)として3億ドル
- 税率約16.5%(個別項目控除前)
Appleの取締役会は、同社の普通株式一株当たり0.73ドルの現金による配当を宣言しました。配当金は2018年11月12日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2018年11月15日に支払われます。
Appleは、2018年度第4四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2018年11月1日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(
102.p.syniva.es/investor/earnings-call/)で配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能です。
Appleは投資家向けの情報をコーポレートウェブサイトの
apple.comおよび投資家向けウェブサイトの
investor.apple.comで定期的に提供しています。これには、財務業績に関するプレスリリースその他の情報、SECに提出または提供した報告書、コーポレートガバナンスに関する情報、そして年次株主総会に関する詳細が含まれます。