Appleは本日、共有体験や特定の場所に紐付けられたパーシステントARの体験、物体検出や画像追跡などをデベロッパが統合し、ARアプリケーションをさらにダイナミックにすることができるプラットフォーム、ARKit 2を発表しました。Appleはまた、iOSのための計測アプリケーションや、iOS 12で使用できるUSDZという新しいファイルのオープンフォーマットも発表しました。計測アプリケーションは現実世界のオブジェクトのサイズをすばやく測定することができます。そしてUSDZファイルフォーマットによってARがiOS全体により深く統合され、Appleのアプリケーションのエコシステム全体でARオブジェクトが利用できるようになります。
AppleはARKitを去年の秋にリリースしてから、デベロッパのみなさんのために速いペースでARの大きな進化を実現しており、今回ですでに3回目のメジャーリリースとなります。ARKitはデベロッパのみなさんにとって、iOSユーザの世界のとらえ方を変え、楽しく生産的なAR体験を生み出すツールとなります。