2017年11月2日、カリフォルニア州クパティーノ、Appleは本日、2017年9月30日を末日とする2017年第4四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は526億ドルと、前年同期と比べて12%増大、当四半期の希薄化後の1株当たり利益は2.07ドルと、24%アップとなりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は62%でした。
「第4四半期の売上高として過去最高、すべての製品カテゴリーにおいて前年同期を上回る数字、サービス関連についても過去最高の四半期となるなど、2017会計年度を力強い数字で締めくくることができましたことを嬉しく思います。iPhone 8とiPhone 8 Plus、Apple Watch Series 3、そしてApple TV 4Kを含む素晴らしい新製品が製品ラインナップに加わることで、素晴らしいホリデーシーズンを迎えられることを楽しみにしております。また、iPhone Xの発売を間近に控え、このとても魅力的なデバイスとともに未来に向けた私たちのビジョンをお届けできることに、これまでになく興奮しています」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム·クックは述べています。
「Appleの前年同期比売上高成長率は4四半期連続で加速し、7~9月期はEPS(1株当たり利益)の成長が24%に達しました。また、営業キャッシュフローも157億ドルという力強い数字を生み出し、資本還元プログラムを通じて110億ドルを株主に還元いたしました」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ·マエストリは述べています。
Appleは2018年度第1四半期の業績について、以下の予想を提供しています。
- 売上高として840億ドルから870億ドル
- 売上総利益率として38%から38.5%
- 営業費用として76.5億ドルから77.5億ドル
- その他の収入/(費用)として6億ドル
- 税率25.5%
Appleの取締役会は、同社の普通株式1株当たり0.63ドルの現金による配当を宣言しました。配当金は2017年11月13日の市場取引終了時点で株主名簿に記載されている株主を対象に、2017年11月16日に支払われます。
Appleは、2017年度第4四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、2017年11月2日14時00分(米国西部時間)より、Appleのウェブサイト(
102.p.syniva.es/investor/earnings-call/)で配信します。このウェブキャストは、配信開始後約2週間にわたり再生が可能です。