Apple、新しいApple Watchソフトウェアをプレビュー
ネイティブサードパーティアプリケーション、新しい文字盤、強化された通信機能を提供するwatchOS 2
Apple Watch用の何千ものアプリケーションがすでにデベロッパにより作成されていますが、今度WatchKitからDigital Crown、Taptic Engine、心拍センサー、加速度センサー、マイクなどの主要なハードウェアにアクセスできるようになりました。新しいソフトウェアAPIではオーディオや動画の再生とアニメーションが可能になり、ClockKitフレームワークによってデベロッパは文字盤上のコンプリケーションとしてデータを表示することができます。
watchOS 2では好みの写真を新しい文字盤として使用したり、新しい写真およびフォトアルバム文字盤では、手首を上げるたびにお気に入りのフォトアルバムから写真を表示することができます。「タイムラプス」文字盤では、ニューヨークシティ、ロンドン、上海を含む象徴的な場所で撮影された24時間のタイムラプス動画から選択できます。
- ナイトスタンドモードを使えば、Apple Watchがベッド脇のアラームクロックに変身します。Digital Crownとサイドボタンがアラームのスヌーズおよびオフボタンとして機能します。
- Apple Pay™を使用して**、小売店ごとのポイント還元プログラムや、小売店で発行されたクレジットまたはデビットカードを使用でき、「ウォレット」に追加することができます。
- マップの交通機関情報のサポートにより、最寄りの駅までの道順と出入り口をマップに正確に表示するなど、交通機関の詳細な情報とスケジュールが見られます。
- サードパーティのフィットネスアプリケーションから取り込んだワークアウトを、1日のムーブとエクササイズのゴールに役立てます。
- Siri®を使用することで、特定のワークアウトの開始、グランスの起動、メールへの返信が可能になります。
- 「アクティベーションロック」によって、ユーザはApple IDでApple Watchを保護し、万が一デバイスの紛失や盗難時にも、別なユーザによるワイプやアクティベーションが行われないようにします。
【提供について】 watchOS 2は今秋、Apple Watchに対する無償アップデートとして提供されます。Apple Watchには、iOS 8.2以上を搭載したiPhone® 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPhone 6、またはiPhone 6 Plusが必要です。watchOS 2用のWatchKitを含むiOS 9 SDKベータは、iOSデベロッパプログラムメンバー向けに本日からdeveloper.apple.com/watchkitで提供されます。提供される機能は変更される場合があります。一部の機能は国や地域または言語によっては利用できない場合があります。 *「マップ」での交通機関の情報は、バルチモア、ベルリン、シカゴ、ロンドン、メキシコシティ、ニューヨークシティ、フィラデルフィア、サンフランシスコベイエリア、トロント、ワシントンD.C.、北京、成都、上海を含む中国の300以上の都市など、特定の大都市で今秋提供される予定です。
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