2009年1月6日、アップルは本日、iTunes® Store(
)についていくつかの変更を発表しました。本日より、Universal Music Group、Sony BMG、Warner Music Group、EMIの4大音楽レーベルほか多数の独立系レーベルの楽曲が、オリジナル録音音源と区別のつかない音質を実現するハイクオリティな256kbps AACエンコーディングによるアップルのDRMフリーの楽曲フォーマット―iTunes Plusで提供されます。また、 世界最大の楽曲カタログをほこるiTunes Storeの楽曲が、従来のWi-Fiネットワークを利用する場合と同様、3Gネットワークを通じて直接、コンピュータでダウンロード購入する場合と同価格でiPhone™ 3Gでダウンロード購入できるようになります。さらに4月には音楽レーベルのアップルに対する課金体系に基づき、iTunes Storeで販売される楽曲は1曲あたり69セント、99セント、1.29ドルのいずれかの価格で販売されます。大半のアルバムは従来どおり9.99ドルにて販売されます*。
「iTunesをご利用のお客様に高音質でDRMフリーのiTunes Plusフォーマットで楽曲を提供できるようになったこと、iPhone 3Gユーザの皆様が、コンピュータやWi-Fiを通じてダウンロード購入いただく場合と同じ価格で、いつでもどこでも3Gネットワークを通じてiTunesから楽曲を購入いただけるようになったことを大変うれしく思います。さらに4月には音楽レーベルのアップルに対する課金体系に基づき、iTunesの楽曲は69セント、99セント、1.29ドルのいずれかでお求めいただけます。1.29ドルの楽曲よりも、69セントの楽曲が多いことも喜ばしいことです」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。
お客様が過去にiTunes Storeで購入された楽曲はすべて、ライブラリ全体をワンクリックで簡単に高音質でDRMフリーのiTunes Plusフォーマットにアップグレードすることができます。追加料金は1曲あたり30セント、アルバムの場合は価格の30%です。iTunes Storeでは1,000万曲の楽曲ライブラリのうち800万曲を本日より、アップルのDRMフリーフォーマットであるiTunes Plusで提供開始し、3月末には残り200万曲も同じアップルのDRMフリーフォーマットで提供予定です。
iPhone 3Gユーザの皆様は、従来のWi-Fiによる方法と同様に、3Gネットワークを通じてiPhone 3GからiTunes Storeが提供する全楽曲を従来と同様の高音質で試聴し、同じ価格で購入できるようになります。iPhone 3Gで購入した楽曲は、iPhone 3Gを次回コンピュータと同期させたときに自動的にコンピュータ側へ転送されます。
iTunes Storeは世界で最も人気のある音楽、テレビエピソード、映画のオンラインストアで、1,000万曲以上の音楽、30,000本以上のテレビエピソード、600本以上の美しいHD映像を含む2,500本以上の映画を取り揃えています。アップルの定評ある使いやすさと、iTunes Movie Rentals、統合されたポッドキャスティング機能、過去に購入した楽曲を差額のみで全曲入りアルバムにできるComplete My Album、そしてiPod®やiPhoneとのシームレスな連係などの先駆的機能を併せ持つiTunes Storeは、Mac®およびWindows PCのユーザが、音楽やビデオを合法的にオンラインで検索、購入、ダウンロードするための最良の方法です。
【価格と販売について】
*文中にあるiTunes Storeで販売されるコンテンツおよび購入方法の情報は、米国における状況を表します。日本では800万曲以上の楽曲、35,000以上のオーディオブック、15,000本以上のミュージックビデオ、2,000以上のアプリケーションを販売しています。
※本資料は、米国発2009年1月6日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。本サービスは米国アップルのiTunes Storeで提供するものです。
【アップルについて】
アップルはApple IIで1970年代のパーソナルコンピュータ革命に火をつけ、80年代にはMacintoshによって、再び、全く新しいパーソナルコンピュータを創出しました。数々の賞に輝く革新的なコンピュータ、Mac OS Xオペレーティングシステム、iLifeデジタルライフスタイル・アプリケーション、そしてプロ向けの各種アプリケーションで業界をリードし続けています。これに加えてアップルは、ポータブルミュージックおよびビデオプレーヤーのiPodと、オンラインのiTunes Storeにより、デジタルメディアの分野でも先頭に立ってその革命を推し進め、さらに革新的なiPhoneによって携帯電話市場にも参入しました。
iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。