プレスリリース 2005 年 5 月 2 日

アップルのWWDC2005、スティーブ・ジョブズの基調講演で開幕

2005年5月2日、カリフォルニア州クパティーノ、アップルは本日、2005年6月6日(月)、午前10時(米国西部時間)より、サンフランシスコのMoscone Westにおいて、「Worldwide Developers Conference(ワールドワイドデペロッパカンファレンス)2005」(世界開発者会議、以下WWDC2005)が、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズの基調講演により開幕することを発表しました。
6月6日(月)から6月10日(金)の5日間にわたって開催される今回のイベントでは、広範囲のMacデベロッパを対象に、新しい内容を盛り込んだ 140以上のテクニカルセッションが行われる予定で、その中には、Mac OS® Xバージョン10.4 "Tiger"を最大限に利用するためのトラックや、最新のMac®システムを紹介するハンズオンラボ、そしてTigerを開発したアップルのエンジニアとマンツーマンで作業ができる他では得られない機会なども含まれています。
このほかにも、アップルのWWDC 2005では次のようなアクティビティが用意されています。
  • オープンソースの基盤から革新的なアプリケーションフレームワーク、次世代開発ツール、そしてSpotlight™、Dashboard、 Automator、Core Data、.Mac Syncを含む200以上の新機能の紹介など、Tigerテクノロジーを細部にいたるまで詳しく紹介します。
  • Tigerその他のテクノロジーを最大限に利用するための詳細な技術情報およびガイダンス。ここでは、Dashboard Widgetsの作り方、Spotlightプラグインのコードの書き方、そしてアプリケーションへのSync Servicesの実装などのスペシャルセッションが用意されています。
  • 企業などエンタープライズ向けアプケーションのデベロッパや、システム管理者、そしてITマネジャーを対象に、Tigerのコアテクノロジーを最大限に利用し、それぞれの環境でフルに活用するための知識を紹介するエンタープライズITトラック。
  • アプリケーションの高速化のための新しいツールとテクノロジーに力点を置いたハンズオンラボ。ここでは、デベロッパがプロジェクトをXcodeに移行させる際に役立つ知識も提供されます。
  • 総合セッション。ここでは、各デベロッパは、Spotlight、Core Image、Xgrid、Core DataそしてQuartz Composerを有効に活用するためにアップルのエンジニアが自ら使っているコーディング方法や参考例を彼らから直に学ぶことができます。
  • 開幕日夜に行われるApple Developer Connection Reception、Apple Design Awards、Stump the ExpertsそしてLate Night Labsなどのスペシャルイベントおよびアクティビティ。


【費用と登録について】
5日間にわたるカンファレンスの参加費は一人当たり1,595ドルです。また、2005年5月6日までにお申し込みいただくと、一人当たり300ドルの早期登録割引が適用されます。登録と各セッションに関する詳細については、アップルのWWDCウェブサイト、http://developer.apple.com/ja/wwdcをご覧下さい。
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