2005年4月28日、世界で最も進んだオペレーティングシステムの次期メジャーリリースとなるMac OS® Xバージョン10.4 "Tiger"(タイガー)が、金曜日の午後6時から順次、世界各国の主要なアップル製品取扱販売店およびアップル直営店にて発売となります。世界各国に105店舗あるアップル直営店の全店では、午後6時から深夜0時にかけて「Tigerワールドプレミア」イベントが開催され、Tigerの最もホットな機能に関するワークショップやハンズオンデモンストレーションが行われます。また各店では、発売記念品の提供やPowerBook® G4、iPod®などが当たる抽選も行われます。
「明日の夜からは、SpotlightやDashboardなどの機能が、数多くの人々のコンピュータの使い方を変えます。競合他社はTigerの 200以上の新機能や新技術を今後何年にもわたって真似ようとするでしょう。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。
Tigerには、書類、電子メール、コンタクト先、画像などMac®上に保存されたあらゆるファイルを瞬時に探し出すことができる革新的なデスクトップサーチテクノロジーであるSpotlight™や、ウィジェットと呼ばれるこれまでにない魅力的なアプリケーションを使って、世界時計やカレンダーなどの重要な情報に瞬時にアクセスできるDashboardなど、200以上の新機能と新技術が搭載されています。
アップルはまた、Mac OS X Serverバージョン10.4 "Tiger"も同時に発売します。デスクトップオペレーティングシステムと同じコアテクノロジーをベースとするTiger Serverは、100以上の主要なオープンソースプロジェクトおよび標準ベースのアプリケーションを、使い勝手の良い管理ツールの中に組み込み、 Mac、Windows、Linuxのクライアントに対して簡単にサービスを提供することができます。
【価格と販売について】
Mac OS Xバージョン10.4 "Tiger"は、2005年4月29日(金)午後6時より、アップル直営店およびアップル製品取扱販売店において順次販売が開始されます。価格は、シングルユーザライセンスが14,800円(本体価格 14,095円)、同じ家庭内で使用することを条件とする5ユーザライセンスのMac OS X Tigerファミリーパックが22,800円(本体価格 21,714円)です。アップルではボリュームライセンス価格およびソフトウェア自動送付サービス価格も設定しています。(上記の価格はすべてメーカー希望小売価格です。)
Mac OS X Serverバージョン10.4 "Tiger"は、4月29日より、アップル直営店およびアップル製品取扱販売店において販売されます。価格は、10クライアント版が52,000円(本体価格49,524円)、Unlimitedクラアント版が98,000円(本体価格93,333円)です。現在、ソフトウェア自動送付サービスにご加入のお客様は、サービス契約の一環としてTiger Serverをお受け取りになることができます。アップルではボリュームライセンス価格およびソフトウェア自動送付サービス価格も設定しています。(上記の価格はすべてApple Storeプライスです。)
4月12日以降にアップルまたはアップル製品取扱販売店より特定の新しいMacシステムをご購入されたすべてのお客様は、標準的なMac OS Up-To-Dateアップグレードパッケージを、発送手数料のみの1,980円(本体価格 1,886円)でお求めいただくことができます。Tigerのご利用には、最低256MBのメモリとPowerPC G5、G4またはG3プロセッサ、および内蔵FireWire®を搭載したMacintoshコンピュータが必要です。