2004年10月28日、サンフランシスコ、AES−アップルは本日*、「Logic®Express(ロジックエクスプレス)7」の米国での出荷開始を発表しました。 Logic Express 7は、プロフェッショナルクオリティのオーディオおよびMIDIツールを299ドルという手頃な価格で提供する作曲および制作ソフトウェアのメジャーリリースです。 Apple Loopsをサポートし、ソフトウェアインストゥルメントそして高品質のエフェクトプラグインを搭載したLogic Express 7は、ミュージシャンが音楽を作曲、録音、編集、ミキシングするのに必要なツールを提供します。Logic Express 7は、アップルのコンシューマ向け音楽制作ソフトウェアであるGarageBand™で作った曲を開くことができます。スタジオスタイルのミキサシング機能、ムービースコア機能、記譜機能を使った編集・印刷機能を搭載する、より高度なアプリケーションにステップアップしたい一般ユーザに最適です。(*日本でのLogic Express 7の発売開始は11月下旬を予定しています。)
GarageBand Jam Packsは新しいRemix ToolsとRhythm Sectionパックが追加され、99ドルでプロフェッショナルクオリティのループやインストゥルメントをLogic Express 7に追加することができます。Logic Express 7で制作したプロジェクトや身に付けたスキルはそのままアップルのプロ用作曲およびオーディオ制作ソフトウェアであるLogic Pro 7でも使えるため、ユーザはハイエンドのプロフェッショナルオーディオ制作にスムーズに移行することができます。
「Logic Pro 7は音楽制作のプロや評論家の間で大ヒットしており、彼らは絶対にアップグレードすべきLogic最高のリリースだと評価しています。そのLogicを簡素化し、よりお求めやすい価格にしたLogic Express 7を、教育分野のお客様や、プロのように音楽を作曲し制作したいと考えるプロ志向のアマチュアユーザのために、299ドルという魅力的な価格で出荷いたします。」とアップルのアプリケーションズマーケティング担当副社長、ロブ・シェーベンは述べています。
バークリー音楽学院情報技術担当バイスプレジデントのデビッド・マッシュ氏は次のように語っています。「バークリーでは音楽教育専攻の新入生に Logic Expressを搭載したPowerBook G4の購入を義務づけています。そうすることで彼らはどこにいても勉強を続けることができる完全なモバイルスタジオを持つことになります。本校の学生には Logic Express 7の多くの新機能が非常に役に立つと思います。特に、完全装備のスコアエディタを使うと、音楽を作曲し、表示し、聴くことができるほか、伝統的な記譜法、タブラチュア、そしてコード記号を用いて楽譜を印刷することもできるため非常に便利です。」
Logic Express 7には26の表現豊かなソフトウェアインストゥルメントや42の高品質エフェクトプラグインが含まれており、ユニークな音作りのためのより多くの選択肢がユーザに提供されます。新たに加わったソフトウェアインストゥルメントには、幅広いデジタルサウンドを作ることができる使いやすいFMシンセサイザーの EFM1、そしてEXSP 24 mkIIサンプルプレーヤーのほか、GarageBandに内蔵のすべての楽器が含まれています。新しいプラグインには、世界の有名なギターアンプの音を再現するフル機能ギターアンプシミュレーター、Guitar Ampが含まれています。さらに、Logic Express 7には新しいAutofilter、EQ、そしてリバーブプラグインが含まれ、プロフェッショナルクオリティのオーディオを制作することができます。
Logic Express 7は、オーディオループのリアルタイムキーとテンポマッチングのための強力なオープンスタンダードファイルフォーマットであるApple Loopsをサポートしています。Apple Loopsフォーマットは標準的なオーディオファイルより多くの情報を提供することができるため、ユーザは楽器、ジャンル、ムードといったキーワードで素早くループを検索することができます。Logic Express 7にはGarageBandでお馴染みのApple Loopsブラウザのほか1,000以上のApple Loopsが含まれ、ミュージシャンはこれまでよりずっと速く音楽の制作を開始することができます。さらに、ユーザはLogic Express 7に含まれるApple Loops Utilityを使って独自のApple Loopsを作ることもできます。
アップルは、一般ユーザ、学生、教育者、クリエイティブプロ、そしてプロのミュージシャンのニーズに応える様々な統合音楽制作ツールを提供しています。一般ユーザ向けのGarageBandはMacを高品質の楽器や施設の整った録音スタジオに変身させます。新しいRemix ToolsとRhythm Sectionパックを含むGarageBand Jam Packsは、GarageBand、Logic Express 7およびLogic Pro 7にさらに多くのプロ品質のループと楽器を追加します。GarageBandで作ったプロジェクトは簡単にLogic Express 7やLogic Pro 7にインポートすることができ、より高度なオーディオ制作ツールに挑戦したいと考える音楽愛好家に簡単なアップグレードの道が準備されてます。
【価格と販売について】
Logic Express 7は、アップルのオンラインストアであるApple Store® (アップルストア、
https://102.p.syniva.es/)、アップル直営店およびアップル認定販売店を通じて、299ドルで販売されます。Logic Express 6の登録ユーザは99ドルでLogic Express 7にアップグレードすることができます。
Logic Express 7の利用に必要なシステム条件その他の情報は、
102.p.syniva.es/jp/software/logicexpress でご覧いただくことができます。 米国内の一部のアップル直営店とアップル認定販売店では、2004年12月2日(木)にLogic Express 7のイベントを開催します。イベントの詳細、時間、場所は102.p.syniva.es/logicexpressをご覧下さい。
※本資料は、米国発2004年10月28日付けで、米国アップルが発表したニュースリリースを日本語に翻訳したものです。
日本での販売価格(アップルストア価格)は以下のとおりです。
Logic Express 7: 31,290円(本体価格29,800円)
Logic Express 6 からのアップグレード:10,290円(本体価格9,800円)
GarageBand Jam Packは既に発売中で価格は10,290円(本体価格9,800円)です。