2002年5月16日—アップルは本日、名古屋商科大学から2002年度の新入生向けに、1,000台以上のMacintosh®を受注したことを発表しました。同大学では、1992年以降10年以上に渡って、学生を対象に1人1台のMacintoshを提供しており、アップルは本年をもって累計1万台以上のMacintoshを納入したことになります。今回導入されるMacintoshは1,020台で、内訳は、iBook®CTOモデル 888台、PowerBook®G4 550MHz 124台、iMac®600MHz (Graphite)8台です。
「コスト面でも柔軟性でもiBookとAirMacの組み合わせはすぐれています。本学では、累計1万台にも及ぶ、情報インフラとしてネットワーク化されたMacがあったからこそ、ここまでの情報化を成しえたのです。本学ではMacがないと学生生活が送れません」と、名古屋商科大学、コンピュータセンターの青木雄一氏は述べています。
「iBookは教育分野でよく使われるもっとも優れたノート型パソコンです。名古屋商科大学が、学生のデジタルライフスタイルにフィットするiBookとAirMacのソリューションにより最適なワイヤレスネットワークを実現したことは大変よろこばしいことです」と、アップルコンピュータ、代表取締役社長 原田永幸は述べています。
名古屋商科大学は、デジタル化をすすめるにあたって世界中の先進事例を積極的に導入しており、米国教育市場のノート型コンピュータの主要サプライヤーであるアップルの幅広い応用実績と、すべての人にとって使いやすく社会に出てからも応用のきくプラットフォームと評価しMacintoshを導入しています。
iBookのボディは、衝撃に強いプラスティック素材、ポリカーボネートで作られており、日常の使用はもちろん移動が多い学生のライフスタイルにも十分に耐える強度をもっています。さらにボディ内部に優れた剛性を与えるマグネシウム製フレームを採用しながらも、重量を機能フル装備の他のノート型コンピュータよりも軽くすることに成功しました。また12インチモデルでは最長のバッテリーライフをもち、モバイル環境での利用に最適なバランスを実現しています。
また、名古屋商科大学、経営情報学部 栗本博行先生は次のように語っています。「本学では共有スペースとして大容量のネットワークディスクが設置されています。学生は学内・自宅を問わず、自由にこのスペース(600MB)を利用することができますのでフロッピーやMOなどを持ち歩く必要がありません」
現在、キャンパスでは、ギガビットEthernetが張り巡らされており、学生および教職員の一人一人が、AirMac®のワイヤレスネットワークによるモバイルコンピューティングを利用することで、キャンパス内のどこでも、ケーブルなどの心配することなくネットワークにアクセスすることができます。
アップルの教育分野におけるソリューションの事例は、www.apple.co.jp/solution/education/において、ご覧いただけます。