2002年4月17日、カリフォルニア州クパティーノ − アップルは本日、2002年3月30日を末日とする2002年度第2四半期の業績を発表しました。第2四半期の純利益は4,000万ドルで、希薄化後の1株当たり利益は0.11ドルでした。前年同期の業績は4,300万ドルの純利益、1株当たり利益は0.12ドルでした。当四半期の売上高は15億ドルと、前年同期と比べて4%増加し、売上総利益率は前年同期の26.9%に対し27.4%となりました。米国市場以外の売上比率は45%でした。
第2四半期のMacintosh®出荷台数は、813,000台と、前年同期から8%増加しました。
「新しいフラットスクリーンのiMac(アイマック)は非常に高い需要があり、第2四半期だけで22万台を出荷しました。iMacを使っているお客様からも非常に多くのフィードバックをいただいています。iMacは明らかに勝者だと言えます。今後は、順調に前進しているMac OS X(マックオーエステン)への移行をさらに推し進めるほか、注目すべき新製品を開発中です。また、今年末までにアップル直営店をさらに20店舗増やす予定です」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。
「挑戦に満ちた製品移行計画を遂行しながらも確かな業績を上げることができたことを嬉しく思います。アップルのバランスシートは依然として非常に強固で、43億ドルのキャッシュを保有しています。第2四半期と比較して、第3四半期においては売上高が16億ドルに連続増加、EPS(1株当り利益)は同レベルもしくは若干の伸びを見込んでいます」と、アップルのCFO(最高財務責任者)、フレッド・アンダーソンは述べています。
アップルでは、ライブおよびオンデマンドのオーディオ、ビデオストリーミング配信の標準技術をベースとしたアップルのQuickTime®(クイックタイム)を使用して、2002年度第2四半期業績発表のカンファレンスコールをライブストリーミングで配信します。このライブウェブキャストは2002年4月17日(水)(14時30分(米国西部時間))より アップルのWebサイト(https://102.p.syniva.es/quicktime/qtv/earningsq202/)で放送され、再放送も行われます。QuickTime player(クイックタイムプレーヤー)はMacintoshとWindowsユーザを対象にアップルのWebサイト(
https://102.p.syniva.es/quicktime)で無償で提供されています。
本報道関係資料に含まれる情報は、歴史的情報を除き、将来的予測に基づくステートメントであり、リスクと不確実性が伴います。潜在的なリスクと不確実性の例としては、市場における継続的な競争のプレッシャー、競争および経済要因ならびにそれらに対する当社の反応が当社の製品に対する消費者および事業者の購買決定におよぼす影響、当社が新しいプログラム、新製品、および有効な技術革新をタイムリーに市場に提供できる能力、当社が現在単一のまたは限定されたソースから入手している当社のビジネスに不可欠な特定の部品およびサービスを今後も継続的に入手できる可能性、テロリズムおよび軍事行動によって引き起こされる、物流および保安体制における変化、予想を下回るエンドユーザの購買などの商業活動の混乱、多額の投資費用、消費者による受け入れの不確実性、そして既存の販売店との関係への影響の可能性など、当社の販売活動に関連するリスク、サードパーティーが提供する製造および物流サービスへの当社の依存が製品の品質および数量に影響をおよぼす可能性、および当社が今後もそのオペレーティングシステムを進化させ、Macintosh開発者を十分引き付けることに成功する能力などが含まれます。当社の財務業績に影響を与え得る潜在的要因に関するさらに詳しい情報は、当社がSEC(米国証券取引委員会)に対して随時提出する報告書に含まれており、これらにはSECに提出する2001年度の当社Form 10-K(年次報告書2001)、および2002年3月30日を末日とする四半期の当社Form 10-Q(四半期報告書)が含まれます。