アップル、14インチ型iBookを発表

2002年1月8日−アップルは本日、高い人気を誇るコンシューマ向けノート型コンピュータ、「iBook（アイブック）」の最上位モデルとして、新しい14インチ型のiBook®を発表しました。新しいモデルは、鮮明な表示が可能な14インチのアクティブマトリックスディスプレイとコンボドライブを搭載しているほか、最長6時間のバッテリ駆動を特長とし、219,800円（メーカー希望小売価格、税別）で提供されます。

また、新しいiBookのラインナップには、12インチアクティブマトリックスディスプレイとCD-ROMドライブを搭載したモデルも引き続き用意されており、価格も149,800円（メーカー希望小売価格、税別）とよりお求めやすくなりました。さらに、12.1インチディスプレイと、DVDムービーを楽しんだり、オリジナルのCDを作成できるコンボドライブを搭載したiBookも、189,800円（メーカー希望小売価格、税別）で提供されます。

「iBookは、コンシューマおよび教育向けノート型コンピュータとしては最高の製品であり、アップルのノート型コンピュータとしては過去最高の人気を誇っています。新しいiBookラインには、14インチディスプレイを搭載したモデルが加わると同時に、さらに価格もお求めやすくなっています。」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長、フィリップ・シラーは語っています。

すべてのiBookには、デジタルフォトグラフィーに革命をもたらす新しいiPhoto*をはじめとして、アップルの数々の賞に輝くデジタルライフスタイルソフトウェアが用意されています。iPhotoを使用することにより、Mac®ユーザは、自分のデジタルフォトコレクションを容易に管理することができます。たとえば、画像をデジタルカメラから取り込み、整理し、インターネットフォトアルバムを作成、配信し、共有することが可能です。プリインストールされているアップルのデジタルジュークボックスソフトウェア「iTunesTM 2（アイチューンズツー）」を使用すれば、ユーザは、自分のデジタルミュージックコレクションを簡単に管理でき、コンボドライブ搭載モデルではオリジナルの音楽CDを作成することができます。また、内蔵されているFireWire®ポートと、プリインストールされているデジタルビデオ編集ソフトウェア「iMovie 2（アイムービツー）」を使用すれば、どのような場所でもデジタルムービーを簡単に作成、編集することが可能です。

iBookには、UNIXのパワーとMacのエレガントさを兼ね備えた次世代のOS、Mac OS Xが標準OS（デフォルトブート）としてプリインストールされています。アップルのデジタルハブ戦略の中核であるMac® OS Xにより、iBookのユーザは、自分のデジタルフォトやムービー、そして音楽を簡単に管理することができます。

新しいiBookは以下の特長を備えています：

価格と販売について
新しいiBookは、2002年1月12日（土）よりアップルのオンラインストア、Apple Store®（アップルストア、https://102.p.syniva.es/japanstore/）およびiBookデモ展示販売店において、以下の3種類の標準システム構成で販売されます。

*iPhotoを利用するにはインターネットからのダウンロードが必要な場合があります。
**重量はシステム構成および製造行程により異なります。