2001年7月17日、カリフォルニア州クパティーノ−業界調査会社のIDCは、同社発行のレポートの中で、アップルが幼稚園から高等学校までの教育分野において圧倒的なリーダーであると報告しています。「アップル、依然として教室をリード:2000年から2001年までの幼稚園から高等学校教育におけるパソコン設置台数シェア」と題したIDCのレポートによると、アップルは教育市場においてデスクトップとポータブルともに、それぞれ27.7%と 34.7%のシェアを持ち、他社をリードしています。
IDCのレポートによると、学校で使われるデスクトップおよびポータブルコンピュータの台数で、アップルは2位の競合他社に2倍近い差をつけています。
「教育はアップルのDNAに組み込まれているのです」と、アップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは語っています。「ほぼ25年にわたってアップルは幼稚園から高等学校教育におけるパソコン設置台数について、リーダーであり続けています。ワイヤレスネットワーク対応の新型iBook(アイブック)のような革新的な製品により、アップルは今後もトップの座にあり続けるでしょう。」
最近発表されたIDCのデータは、アップルが教育市場におけるノート型コンピュータのトップサプライヤーであることを強調しています*。
「IDCは2001年における米国の教育市場向けポータブルコンピュータの出荷台数は、30%伸びると予測しています」と、IDCのワールドワイド・トラッカー・プロダクツ担当副社長のトム・コープランド氏は語っています。「IDCでは、米国の教育市場におけるポータブルの比率は、2000年の15.8%から2001年には19.4%に増えると予測しています。」
*2001年6月発行「IDC Worldwide Quarterly PC Tracker, June 2001」