2001年3月9日−アップルは本日、驚異的な速さを誇るPowerPC G4 733MHzプロセッサが予測以上の生産量に達したことをうけ、スピードを求めるユーザ向けに最速のPower PC G4を搭載した新しいシステム構成のモデルを発表しました。CD-RWドライブを搭載した新しいPower Mac G4 733MHzは、348,000円(Apple Store プライス、税別)という大変お求めやすい価格で提供され、ますます多くのユーザがアップルの最速プロフェッショナルデスクトップを利用できるようになります。
モトローラ社では、驚異的な速さを誇る733MHzプロセッサを、当初計画を上回り大量に生産することが可能になりました。これまでPowerPC G4 733MHzプロセッサはCD-RWドライブとDVD-Rドライブの両用ドライブであるSuperDrive(スーパードライブ)を搭載したPower Mac G4モデルで利用可能で、そのモデルは398,000円(Apple Store プライス、税別)で提供されていました。SuperDriveの入荷台数を上回る数の733MHzのプロセッサが確保されたことにより、アップルはCD-RWドライブ搭載の新モデルを新たにラインナップに加え、より広い層のユーザにより早く、かつ最高の性能を持つシステムを提供します。
Power Mac G4にはアップルの新しいiTunes(アイチューンズ)デジタルジュークボックスソフトウェアと、世界で最も人気のある使いやすいコンシューマ向けデジタルビデオ編集ソフトウェアの最新版、iMovie 2(アイムービーツー)があらかじめインストールされています。iTunesを使って、ユーザはお気に入りのCDからPower Mac G4にミュージックを取り込んだり、ミュージックライブラリを整理したりできるほか、コンピュータのスクリーン上で魅力的なビジュアルを表示したり、CD-RWドライブでオリジナルミュージックCDを作成したりすることができます。iMovie 2はMac OS X(マックオーエステン)のような洗練されたユーザインターフェイスとともに、大幅に向上したオーディオ編集機能やタイトルおよびトランジションのコントロール機能、そして強力な特殊効果機能といった特長をあわせ持っています。
CD-RWを搭載した新しい733MHzのPower Mac G4は、アップルのオンラインストア、
およびアップルの正規販売代理店を通じて2001年3月16日(金)より販売を開始します。価格は、348,000円(Apple Store プライス、税別)です。また、システム構成は、256KBのオンチップ二次キャッシュおよび1MBのバックサイド三次キャッシュを装備した733 MHzプロセッサ、256MBのPC-133 SDRAM、60GBのUltra ATA/66ハードディスク、32MBのビデオSDRAMを搭載したNVIDIA GeForce2 MXグラフィックカード、CD-RWオプティカルドライブ、2基のFireWireおよびUSBポート、4基の64ビットフルレングスの33MHz PCIスロット、10/100/1000BASE-T Ethernet、AirMac対応、56K V.90内蔵モデム、iTunesおよびiMovie 2ソフトウェアを含みます。