2000年7月18日、カリフォルニア州クパティーノ—アップルは本日、2000年7月1日を末日とする2000年度第3四半期の業績を発表しました。 2000年度第3四半期の利益は2億ドル、希薄化後の1株式当たりの利益は0.55ドルを計上しました。前年同期の業績は、2億300万ドルの利益、希薄化後の1株式当たりの利益は0.60ドルでした。売上は前年同期に比べ17%増の18億2,500万ドルで、売上総利益率は前年同期の27.4%から 29.8%に向上しました。米国市場以外の売上比率は46%でした。
第3四半期の業績には、ARM Holding plcの495万株の税引後売却益3,700万ドルの特別利益が含まれています(希薄化後の1株式当たり利益は0.10ドルに相当)。この保有株式売却益を除いた利益は1億6,300万ドルで、前年同期に比べ43%増加しました。希薄化後の1株式当たりの利益は、前年同期に比べ29%増の0.45ドルとなります。
第3四半期の出荷台数は、35万台以上のPower Mac G4および約45万台のiMacを含む1,016,000台で、前年同期に比べ12%増加しました。
「我々は、第3四半期の利益が前年同期比43%増となり、11四半期連続で利益の計上をご報告できることを喜ばしく思います」とアップルのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは語っています。「iMacは発売以来、370万台もの出荷を達成し、また、この第3四半期はプロフェッショナル向けの製品、特にPowerBookが好調でした。」
「優れた資産管理と非常に高い収益により、2億3,400万ドルのキャシュフローを事業運営から生み出しました」とアップルのCFO(最高財務責任者)、フレッド・アンダーソンは述べています。「アップルは第3四半期末に38億ドルの現金および短期投資を保有しています。」
本資料は、米国で発表された報道資料の抄訳です。原文は以下でお読みいただけます。