2000年6月20日、カリフォルニア州クパティーノ—QuickTimeのめざましい成功が続く中、アップルは本日、昨年に続き第2回目となる「QuickTime Live! Conference(クイックタイム・ライブ・カンファレンス)」を10月9日(月)から12日(木)まで、カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリーヒルトンホテルで開催することを発表しました。この4日間のカンファレンスでは、基調講演、詳細なテクニカルカンファレンスセッション、広範な集中ワークショップやプロダクトショーケースを実施します。
「QuickTimeとそのオープンソース・ストリーミング・サーバは、インターネット上で最高品質のオーディオやビデオストリーミング配信を行うためのスタンダードとして、世界中のコンテンツプロバイダに採用されています」と、アップルのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のフィリップ・シラーは語っています。「QuickTime Live!はQuickTimeによるキャプチャリング、制作、そしてブロードキャスティングについて知りたい方々には必須のイベントです。」
QuickTimeはインターネット上でオーディオやビデオをストリーミング配信するための、アップルのスタンダードベースのテクノロジーです。
https://102.p.syniva.es/quicktimeから無償でダウンロードできるQuickTime4 Player(クイックタイム4プレーヤー)*は、すでに5,000万本以上が世界中のMacintoshおよびWindowsユーザに配付されました。また、アップルは、インターネット上で一流の音楽、ニュース、スポーツそしてエンターテインメント番組を放送する、40チャンネルを超えるネットワーク、QuickTime TV (QTV)をホストしているほか、Nielsen//NetRatingsによって、ウェブ上で最も人気の高い映画の予告編サイトと評価されている、 QuickTimeウェブサイトをホストしています。インターネット上で最高品質のストリーミングビデオを提供する、世界初のオープンソース・ストリーミング・サーバであるQuickTime Streaming Server(クイックタイムストリーミングサーバ)は、IBM、Sun、SGI、Akamaiといった業界のリーダーに採用されています。
QuickTime Live!はQuickTimeコンテンツの開発、制作、配信についての3トラックから構成され、下記のようなイベントが予定されています:
- QuickTimeコンテンツの開発と運用についてプロフェッショナルレベルのトレーニングを提供する、48のカンファレンスセッション
- 一般的なオーサリングツール、運用テクノロジー、QuickTime VRおよびQuickTime Streaming にフォーカスした、9の1日集中ワークショップ
- 50社以上による、ストリーミングメディア向けオーサリングツールおよび配信に関するソリューションを集めたプロダクトショーケースその他、数々のイベントが実施されます。
デベロッパおよびコンテンツプロバイダの皆様を対象とした参加登録は、本日よりhttps://102.p.syniva.es/quicktimeliveにて開始します。このカンファレンスのすべてのイベントに参加可能なプラチナパスは、1参加者につき1,195ドル(9月1日以降は1,390ドル)、カンファレンスセッションパスは995ドル、そしてワークショップのみ有効のパスは395ドルとなっています。プロダクトショーケースは10月12日(木)に無料で一般公開されます。
本資料は、米国で発表された報道資料の抄訳です。原文は以下でお読みいただけます。