プレスリリース 2000 年 4 月 20 日

アップル、第2四半期に2億3,300万ドルの利益を計上

前年同期比で売上高は27%増、利益は72%増に成長

2000年4月19日—アップルは本日、2000年4月1日を末日とする2000年度第2四半期の業績を発表しました。2000年度第2四半期の利益は2 億3,300万ドル、希薄化後の1株式当たり利益は1.28ドルを計上しました。前年同期の業績は、利益1億3,500万ドル、希薄化後の1株式当たり利益は0.84ドルでした。売上は前年同期に比べ27%増の19億4,000万ドルで、売上総利益率は前年同期の26.3%から28.2%に増加しました。米国外での売上比率は51%でした。
第2四半期の業績には、ARM Holding plcのおよそ150万株の税引後売却益7,300万ドルの特別利益が含まれています(希薄化後の1株当たり利益は0.40ドルに相当)。これらの特別損益項目を除く第2四半期の利益は、前年同期に比べ72%増の1億6,000万ドル、希薄化後1株当たりの利益は、前年同期に比べ47%増となります。また、第2四半期の出荷台数は1,043,000台に達し、前年同期に比べ26%増加しました。
「我々は、第2四半期の業績—特にPowerMac G4と新しいPowerBookに対する強い需要—について非常に喜ばしく思います」とアップルのCEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズは語っています。「また、アップルはコンシューマ市場向けにiMovieを、プロフェッショナル市場向けにFinal Cut Proを提供し、デスクトップムービーにおけるリーダーシップを強化してきました。」
「プロフェッショナル向け製品に対する強い需要に加え、極めて効率的な事業運営により、非常に高い収益を計上しました」とアップルのCFO(最高財務責任者)フレッド・アンダーソンは述べています。「アップルは第2四半期末に36億ドルの現金および短期投資を保有しています。」
またアップルは、取締役会において、普通株式1株を2株に分割することを承認したと、本日発表しました。これは明日開催予定の年次株主総会において、授権株数の増加が承認されることにより正式に発効し、2000年5月19日取引終了時点における株式名簿記載の株主に対して、1株につき新たに1株が交付されます。分割後株式の取引開始日は2000年6月21日となります。
本資料は、米国で発表された報道資料の抄訳です。原文は以下でお読みいただけます。
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