2000年2月16日—アップルは本日、業界をリードするPower Mac G4(パワーマックジーフォー)のラインアップを強化させ、より高速な400MHz、450MHz、そして500MHzのプロセッサを搭載し、さらに高いコストパフォーマンスでご提供することを発表しました。
驚異的なパフォーマンスを実現するVelocity Engine(ベロシティエンジン)を搭載した、Power Mac G4により、Adobe Photoshopなどのプロフェッショナル向けアプリケーションは、800MHzのPentium IIIを搭載したPCより、50%以上高速に稼働します*。
「Power Mac G4こそは、クリエイティブ・プロフェッショナルのためのツールです」と、アップルCEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズは語っています。「単に史上最高速のMacであるばかりではなく、最高速のパーソナルコンピュータでもあります」
新しいPower Mac G4の標準仕様は以下の通りです。
- Power Mac G4 400MHz、1MB バックサイド二次キャッシュ、64MB SDRAM、ATI RAGE 128 Pro AGP 2X、16MB VRAM、10GB Ultra ATA/66ハードディスクドライブ、DVDビデオの再生可能なDVD-ROM、FireWireポート、USBポート、10/100BASE-T Ethernet、56Kbps内蔵モデム
- Power Mac G4 450MHz、1MB バックサイド二次キャッシュ、128MB SDRAM、ATI RAGE 128 Pro AGP 2X、16MB VRAM、20GB Ultra ATA/66ハードディスクドライブ、DVDビデオの再生可能なDVD-ROM、FireWireポート、USBポート、10/100BASE-T Ethernet、56Kbps内蔵モデム
- Power Mac G4 500MHz、1MB バックサイド二次キャッシュ、256MB SDRAM、ATI RAGE 128 Pro AGP 2X、16MB VRAM、27GB Ultra ATA/66ハードディスクドライブ、DVDビデオの再生可能なDVD-RAM、FireWireポート、USBポート、10/100BASE-T Ethernet
新しいPower Mac G4は、アップルの革新的なワイヤレスネットワークソリューションAirMac(エアマック)をサポートし、わずらわしいケーブルから解放された、 11Mbpsのインターネットを実現します。アップルのAirMacソリューションは、新しいPower Mac G4に内蔵できるAirMacカード、56Kbpsモデム、そして10BASE-T Ethernetポートを備え、電話線、ケーブルモデム、DSLモデム、またはLANで利用できるAirMacベースステーションで構成されています。
さらに、アップルは本日、2つの新しい「Macintosh Server G4(マッキントッシュサーバジーフォー)」と、新しい「Macintosh Server G4 with Mac OS X Server(マッキントッシュサーバジーフォーウイズマックオーエステン)」を発表しました。新しいサーバの標準仕様は以下の通りです。
- Power Mac G4 400MHz、1MB バックサイド二次キャッシュ、128MB SDRAM、ATI RAGE 128 Pro AGP 2X、16MB VRAM、20GB Ultra ATA/66 7,200rpm ハードディスクドライブ、DVD-ROMドライブ、10/100BASE-T Ethernet、AppleShare IP 6.3.1
- Power Mac G4 500MHz、1MB バックサイド二次キャッシュ、256MB SDRAM、ATI RAGE 128 Pro AGP 2X、16MB VRAM、18GB Ultra2 LVD SCSI 10,000rpm ハードディスクドライブ、DVD-ROMドライブ、10/100BASE-T Ethernet、AppleShare IP 6.3.1
- Power Mac G4 with Mac OS X Server 500MHz、1MB バックサイド二次キャッシュ、256MB SDRAM、ATI RAGE 128 Pro AGP 2X、16MB VRAM、18GB Ultra2 LVD SCSI 10,000rpm ハードディスクドライブ、DVD-ROMドライブ、4ポート10/100BASE-T Ethernet、Mac OS X Server 1.2
アップルのオンラインストア、The Apple Store(アップルストア: https://102.p.syniva.es/japanstore)では、Power Mac G4向けに、25,000以上のBTO(Build To Order)オプションがあります。
*インテル社が800MHzのPentium IIIマイクロプロセッサのパフォーマンスを示すために用いたテストの一部に基づく