アップルは、本日、アップルの革新的なワイヤレスネットワーク製品を日本市場において、「AirMac(エアマック)」の商標のもと、販売していくことを発表しました。
アップルのAirMacソリューションは、AirMacカードとAirMacベースステーションで構成され、家庭、オフィス、教室のどこからでもインターネットへワイヤレスで接続することを可能にします。AirMacカードは、iBook(アイブック)、iMac(アイマック)そしてPower Mac G4(パワーマックジーフォー)の内部に装着して使用します。AirMacベースステーションは、56Kbpsモデム及び10BASE-T Ethernetポートを内蔵し、LAN、アナログ電話回線、ISDNダイアルアップルータ、ケーブルモデム、DSLモデム等を経由したインターネット接続が可能です。
AirMacは業界標準のIEEE 802.11bを採用し、そのデータ転送速度は毎秒11Mbpsという高速なものです。そして、AirMacベースステーションは45m以内であれば、同時に最大10台のMacとワイヤレスでのネットワークが可能です。
AirMacカードは12,800円(メーカー希望小売価格、税別)、AirMacベースステーションは38,000円(メーカー希望小売価格、税別)で、今四半期(1月-3月)の後半に発売を予定しています。