“ジャーナル記入の提案”で毎日のモーメントや特別な出来事をインテリジェントにグループ化

“ジャーナル記入の提案”では、パーソナライズされた提案を提供するために、デバイス上で処理してモーメントや出来事をインテリジェントにグループ化します。デバイスに保存されている情報を使用して、“ジャーナル記入の提案”で、思い出したり書いたりする特別なモーメントを提案できます。どの提案が“ジャーナル記入の提案”を使用するジャーナル記入用アプリと共有されるかを制御することができます。

“ジャーナル記入の提案”には、アクティビティ（ワークアウトの種類、継続時間、経路、消費カロリー、心拍数など）、メディアの使用状況（視聴したポッドキャストと曲、アーティスト名、トラック名など）、連絡先（メッセージ、電話、FaceTimeでやり取りした人など）、写真（ライブラリの写真とビデオ、ライブラリのピープルとペットの名前、共有アルバム、メモリーなど）、利用頻度の高い場所（利用頻度が高い場所を学習するための、最近行った場所、およびそこを訪れた回数と日時など）、および心の状態（あなたが記録した気分や感情など）からの提案が含まれることがあります。

“ジャーナル記入の提案”を有効にすると、あなたにとって意義のある提案を作成するために、デバイスに保存されている限定的な履歴データが使用されます。これには、ワークアウト、メディアの使用状況、コミュニケーション、写真が含まれます。“ジャーナル記入の提案”に含めるデータのカテゴリは、“設定”＞“プライバシーとセキュリティ”＞“ジャーナル記入の提案”に移動し、特定のカテゴリをタップしてオンまたはオフにすることでカスタマイズできます。複数のジャーナル記入用アプリで“ジャーナル記入の提案”が使用されている場合、“ジャーナル記入の提案”に含めるカテゴリの選択は、すべてのアプリに適用されます。また、“設定”＞“プライバシーとセキュリティ”＞“ジャーナル記入の提案”に移動し、“履歴を消去”をタップすることで、ジャーナルアプリとまだ共有されていない提案の履歴を消去することもできます。“ジャーナル記入の提案”は、“設定”＞“プライバシーとセキュリティ”＞“ジャーナル記入の提案”に移動し、“すべてオフにする”をタップすることでオフにできます。すべての提案をオフにすることを選択すると、“ジャーナル記入の提案”を使用しているすべてのジャーナル記入用アプリに適用されます。

連絡先と一緒のモーメントを優先

“ジャーナル記録の提案”では、あなたにとってより意義のある提案や関連性の高い提案を判断するためにBluetooth信号を使用します。“連絡先と一緒のモーメントを優先”では、Bluetoothを使用して近くにいる共通の連絡先の人数を検出したり、共通の連絡先が近くにいる連絡先の人数にあなたを含めるのを許可したりします。連絡先の名前と位置情報はあなたと共有されず、あなたの名前と位置情報は連絡先と共有されません。近くにいる連絡先の人数はデバイス上に保存され、あなたが知っている人と過ごしたモーメントの優先順位を決めるために使用されます。“ジャーナル記録の提案”で近くにいる連絡先の人数を使用したくない場合や、連絡先が近くの連絡先の人数にあなたを含めて提案を優先できるようにしたくない場合は、“設定”＞“プライバシーとセキュリティ”＞“ジャーナル記録の提案”と選択してから、“連絡先と一緒のモーメントを優先”をオフにします。

連絡先と一緒のモーメントの優先に加え、“ジャーナル記録の提案”では、AirDropのBluetoothなどのその他の既存のデジタル信号を活用して、より大きなグループの提案を優先するためにAppleデバイス（連絡先とは限りません）があなたの近くにあるかどうかを検出する場合があります。名前と位置情報は共有されず、Appleデバイスの数のみが共有されます。

“ジャーナル記入の提案”のジャーナルアプリや他社製アプリとの共有

あなたにとって意義のあるモーメントを選択し、“ジャーナル記入の提案”を使用するジャーナル記入用アプリに追加することで、どの提案がそのアプリと共有されるかを制御できます。共有するまで、提案はあなたにだけ表示されます。どのアプリが“ジャーナル記入の提案”を使用しているかは、“設定”＞“プライバシーとセキュリティ”＞“ジャーナル記入の提案”に移動し、“プライベートアクセスを使用しているアプリ”で確認できます。

提案をジャーナルアプリと共有することを選択した場合は、エントリーを管理できます。iPhoneがパスコードでロックされている場合、ジャーナルアプリのエントリーは暗号化されています。デフォルトの2ファクタ認証とパスコードがある場合は、iCloudに保存されるときにすべてのジャーナルのエントリーがエンドツーエンドで暗号化されるので、Appleでも読み取ることはできません。さらに、2ファクタ認証を有効にし、デバイスパスコード、Face ID、またはTouch IDでジャーナルアプリをロックすることも選択できます。

通知

“ジャーナル記入の提案”の通知を有効にすると、“ジャーナル記入の提案”によって、モーメントや特別な出来事について書くように促される場合があります。“ジャーナル記入の提案”の通知は、“設定”＞“プライバシーとセキュリティ”＞“ジャーナル記入の提案”＞“提案の通知設定”に移動し、タップしてオフにすることで無効にできます。

Appleが収集する情報は、いかなる場合においても、Appleのプライバシーポリシー（102.p.syniva.es/jp/privacy を参照）に従って取り扱われます。

公開日：2024 年 9 月20 日